仕上調は一応カタログを参照しますが、現場にて職人さんと見本を塗っての『現場合わせ』になってしまいます。所謂、『ダメな職人』『下手な職人』では話にならんので、これだけは、いい職人さんとのコラボに尽きます。いい職人さんと思ったらその職人さんを離さないこと、これでしょうか？。　　　　クロス貼と違いこういった材料は調湿効果もさることながら経年変化がそれなりの『美しさ』を保てることが大きな魅力のひとつでしょう。

　パインフローリング　について

輸入材。個人的には好きではない材質、素材感です。やわらかく、加工しやすい。その分傷つきやすい。まあ、傷、汚れを気にするような方にはこういった自然素材、天然素材の住宅は基本的にお勧めしませんが・・・。

　オスモフロアクリアー　について

日本オスモ株式会社。　床仕上げ保護用塗料、ワックスとして、職人でなくとも誰でも塗れます。そして単に工事金額を安く上げるという目的ではなく、引渡後、ご家族が自分たちの手で直接仕上るという楽しさもあるようです。天然素材の塗料として商品そのものの評価は高いです。

　セルロースファイバー　について

日本セルロースファイバー工業会　。セルロースファイバーの利点は左記リンクを参照してください。天然素材の安心感があります。コストは従来のグラスウール等と比較するとやや高めになりますが吹込工法による施工方法を実施するために見えない部分まで確実にセルロースファイバーを充填できます。

　内装扉　について

株式会社ナガイ　。輸入建材商社にありがちな、販売上手だけれども技術知識は素人レベル、的な部分がまるでありませんでした。電話での質問への対応があれだけしっかり受け答えできるのであれば商品もよく考えてあると、この会社を採用するに当たり不安は払拭されました。ただ、建具金物は国産メーカーと比べるとランクは落ちます。